「代替医療について」

毎週のアロマ・アドバイザーコース。
通っている方々が、毎回「楽しい~~(*^^*)」と言ってくださるのが、私の喜びです。
ナードのアロマはとてもとても専門的に学ぶせいか、なぜか「難しい」というイメージを持たれているような気がします。
しかし、専門的ながらどう楽しく学んでもらえるのか、も大事だと思います。

今通っていただいているのは、現役看護師さんお勤めしながら、更にスキルアップですね。
子育てしながら、家族の協力を得ながら通っております。

さて、本日もいろいろと学びんで頂いたなかから、「代替医療について」を少しご紹介致しますね。

代替医療とは、一般に日本の大学の医学部で教育されている主流の現代西洋医学以外の医学を指します。

中国医学、アーユルヴェーダ、ホメオパシー、ハーブ療法、ヨガ、鍼灸、指圧・・・・そしてアロマテラピーです。現在は、西洋医学の中に必要な代替医療を組み合わせているのもよく見かけますね。
アロマテラピーも現代医学の中に、徐々に浸透しつつあります。

代替療法としてのアロマテラピーのできることは、以下のような事が挙げられるでしょうか。
・ストレスなど精神的要素が関与する疾患。
・原因が解明されていない、発症要因を持つ疾患。(アトピーなど。また免疫力が関与するもの)
・検査結果が正常ながらも不快症状がある方。不定愁訴など。
・抗生物質を用いた化学療法に対する耐性菌の出現に対する問題(MRSAなど)
精油に含まれる芳香分子の種類は非常に多く、全てに耐性をつくることはできないのです。

アロマテラピーは、西洋医学が苦手とする分野を補い予防医学としても活躍できるのです。

そして、数百年、紀元前からの植物療法の長い歴史と現代の経験の中で、科学的データを元にアプローチできるので、作用や禁忌・注意事項もしっかり学べるのです。