アロマカレッジ Patchoulパチュール沖縄 Lesson6

パチュール沖縄News

アロマカレッジ Patchoulパチュール沖縄 

ナード・ジャパン アロマ・アドバイザーコースも折り返しに入りました。
 
生徒さんが、説明を聞くときまでは、体に塗布して健康維持や改善に役立てるものだなんて、思ってもいなかったと、おっしゃっていました。
 
schoolを卒業した生徒さんも、アロマの効果だけを学ぶのかと思っていたら、こんなに深く身体の仕組みまで学べるなんて、驚きました。
総合的にみると、受講料が本当に安く感じます。
とおっしゃってくださる方もいました。
嬉しい限りです。ありがとうございます。
 

ヒトの体って凄い!一つ一つの細胞やDNAなど全てがノーベル賞以上の働きっぷり

 
私たちの身体は、37億2000億個の細胞からできています。(以前は60兆個と言われていました)
その一つ一つの細胞は私達の体の中で生きています。
そして他の様々な役割を持った、小さな小さな生き物たちが、身体の中を駆け巡り、細菌やウィルスなどの敵が来ないか監視をしたり、敵が侵入してきたら攻撃したりして私たちを守ってくれています。
さらに体内の古いものは廃棄し、新しいものを産生させ、まるで最先端の工場のようです。
ノーベル賞を受賞した人よりも、世の中で一番優秀な働き者たちが、24時間365日私たちの身体の中で働いてくれているのです。
それは、人間だけではありません。
植物も、動物も生き物は全て同じです。
アロマテラピーは、その植物の波動と薬理作用で私達を助けてくれるのです。
でも、精油は助けてくれるだけではなく、しっかり教育を受けて学ばなければ逆効果になることもあるのです。
ですので、禁忌事項や注意事項をしっかり学び守る必要があるのです。
禁忌事項の例として以下の事が挙げられます。
・妊娠中授乳中、乳幼児は使用してはいけない。(ペパーミントやローズマリー・カンファーなど)
・高血圧の人は使用してはいけない(ペパーミントなど)
・光毒性があるので日に当たる個所へ塗布してはいけない(柑橘系)
などなど・・・
また、なぜそういう禁忌事項があるのかをしっかり学んで使用する方がとても安心ですね。
 
 
 
精油を蒸留して身体の健康管理として使用されてきた歴史は古く、10~11世紀のアラビアでは、哲学者・医師・科学者であったアヴィセンナと呼ばれたイブン・シーナが『医学典範』において薬草やアルコールを利用してきたことが記されているそうです。
はっきりとした明確な証拠は無いようですが、イブン・シーナによって10世紀ごろに蒸留技術が進んだのではないかと推測されています。
さらに、紀元前3000年頃と推測される素焼きの蒸留器がパキスタンのタクシラ博物館にあり、紀元前3500年ごろと推測される素焼きの蒸留器もメソポタミアのテーベ・ガラウから出土しているそうです。
このように、精油を蒸留して健康管理に役立てることは、最近の事ではなく古くから使用されているのです。
さて、実習ではアロマ・バスオイルや香水を作りましたよ。
精油って素晴らしい💛

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