薬剤師世界的権威ボドゥー先生の免疫治療の症例オレガノカプセル
「精油の力は、プラシーボ効果は反映されません。分子の力を一つ一つ分類し、精油の力を正しく得ることが大切」とボドゥー先生はいいます。
精油の力を得るためには、どんな研究者であれ分子の勉強をすることが大切だそうです。
さて、強い免疫刺激作用を持っている「フェノール類」。免疫の中でも特にγ‐グロブリンとβ‐グロブリンを高める優れた力を持っています。
フェノール類の固有分子には代表的な固有分子が3つあります。その二つが、「チモール」と「カルバクロール」です。炭素原子(C)が10個持っています。
タイム・チモール(30~65%)とアジョワン(25%~55%)オレガノ(15~25%)とこの3種類は多くのチモールを含んでいます。
の含有量が多い精油は6種類ほどありますが、その中でも固有分子マジョラム・ウィンター(45%~75%)、ウィンター・セボリー(50%~65%)、オレガノ(20%~50%)、タイム・パラシメン(10%~30%)の4種類です。
が多い精油も6種類ほどありますが、特に多く含んでいるのは、次に、炭素原子(C)を9個持っているのはクローブ(70%~90%)とシナモン(葉)(70~85%)です。
で精油では3種類ありますが、特に多く含有しているのが、これらのフェノール類を多く含む精油には禁忌事項があります。
①フェノール類は皮膚を荒らす危険があるため、10%以下に希釈し、広範囲に使用しない。
②オイゲノールを多く含む精油は子宮収縮作用があるため、妊婦には使用しない。例外として出産時の妊婦には注意を払えば使用することができる。
ナード・ジャパンで資格取得をした方からのアドバイスを受けて、ご使用ください。
さて、ボドゥー先生の実際の症例です。
ある45歳の男性が25年間、慢性気管支炎に悩まされていたそうです。毎年発作が起こると、抗生物質の療法を行っていたそうです。しかし、25年もの月日が流れ、他の治療法はないかとボドゥー先生の所へ助けを求めにやってきたそうです。
タンパク質分析などの結果、全体的な免疫力低下が判明。更に、細胞およびリンパ球からくるタンパク質関係の免疫が低下していて、全ての免疫グロブリンがかなり低い状態で、特に免疫グロブリンAが非常に低下していたとのこと。
そこで、免疫グロブリンAとMの増加を特に助けてくれるフェノール類のオレガノカプセルを服用させたそうです。その他精油の塗布もあったと思いますが、オレガノカプセルは、私個人の経験でもかなりの効果がありました。
3か月後、はっきりとした免疫グロブリンの増加が認められたそうです。一番衰えていた免疫グロブリンAの増加が顕著に見られて、患者さんは改善に非常に満足していたそうです。
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