本物を学ぼう ナードジャパン アロマ・アドバイザーコース キャリアオイル(植物油)について
今回は、キャリアオイルについて学びました
酸化しやすい油や、脂肪酸組成について、しっかり伝えさせて頂きました。
レッスン8では、食育とも密接に関係しているため、少し難しいかもしれませんが、理解を深めると普段の食生活にも活かせますよ
あぶらには、常温で液体のあぶら(油)と固体のあぶら(脂)があります。これをまとめて、油脂と呼んでいます。この油脂は、グリセリンと3つの脂肪酸という分子からできています。この油脂やグリセリン、3つの脂肪酸、コレステロールなどをあわせて脂質と呼んでいます。
脂肪酸は、炭素(C)の原子が鎖状につながった分子で、その鎖の一端に酸の性質を示すカルボキシル基(-COOH)と呼ばれる構造を持っているのが特徴です。
脂肪酸は人間のからだの細胞を作るために必要なので、食品を通してバランスよくとる必要があります。
ですので、1種類の油のみを使用するより複数使いこなした方が良いのですよ。
オメガ9・6・3これらをバランス良く摂取する必要があります。
例えば、以前話題になったココナッツオイルは、とても良い油ですが、ココナッツオイルはオメガ9・6・3のどれにも該当しないので、食生活全ての油をココナッツオイルのみにするのは、おススメできません。
脂肪酸
脂肪酸には、鎖の長さや炭素の二重結合の数と位置によってたくさんの種類があり、炭素の二重結合がない飽和脂肪酸と炭素の二重結合がある不飽和脂肪酸の2種類があります。
グリセリンに脂肪酸が3個つながったものは「トリアシルグリセロール(またはトリグリセリド)」と呼ばれています。私たちが普段食べている油脂の成分の多くはこのトリグリセリドです。
エネルギー源として使われる脂肪酸は、私たちの体内でトリグリセリドとして蓄えられています。健康診断の項目にある血液中の「中性脂肪」とは、このトリグリセリドを測定したものです。
さて、実習ではシアバターを使用したクリームを作りましたよ。
しっとりですね
アロマ・アドバイザーコースの説明会は5月10日9時半~です。
興味のある方はぜひどうぞ。
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