セスキテルペン炭化水素類を約半数。
ケトン類を含んでいるので芳香では問題有りませんが、塗布の場合はケトン類の禁忌を遵守する必要があります。
禁忌事項:妊娠中、授乳中、神経系統の弱い高齢者、てんかんの方は使用できません。
スパイクナードの特性には、他の精油にはない「感情のコントロールが必要な人」という、唯一無二とも言える作用が期待できるのです。
素晴らしい!!ストレスの軽減や不安を取り除いたり、衰弱した神経や疲労の回復もはかってくれる、素晴らしい精油なのです。
行動的な落ち着きも取り戻してくれることも期待できるので、子どもの多動症にも試してみる価値アリです。
感情のコントロールを目的とするクラフトなら、スパイクナードと一緒にブレンドしたら更に良い精油をご紹介します。
それは、バルサミック作用の精油たちです。バルサミック作用とは、感情を抑えて痛みを和らげることが期待できます。
マツ科で抽出部位が針葉のアカマツ・ヨーロッパ バルサムモミ、ブラックスプルースこの中から1本
1.8シネオールが特徴のローズマリー・シネオール、ニアウリ・シネオール、マートルシネオール
家庭の食卓でも登場する、ショウガ科 抽出部位が根茎のジンジャー
この中から好みの香りに近づけるようにセレクトしてください。上記すべてを使う必要はありません。
次に、落ち着きを取り戻すためには、副交感神経が優位になることも重要なので、マジョラムやティートゥリーが入ると更にいいです。
最後に感情調整作用が期待できる女王様 ローズ です。
ローズはお値段も高価なので、ローズの代わりにお好みの香りになるように、他の精油もブレンドしてもOKです。
使い続けていくためには、必ず好みの香りでなくてもいいのですが、好ましくない香りを作っても続きませんのでね(*^^*)
感情のコントロールが出来るようになり、落ち着きを取り戻すためのレシピ。
まずは、しっかり毎日毎日1ヶ月以上塗布してみてくださいね。
たっぷりたっぷりですよ。重ね塗りOKです。
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