二重結合の浮気相手とは
ナード・ジャパンのアロマテラピーは、決して難しくはありません。
勉強はなんでもそうですが、理解できると難しいどころか、スッキリとした爽快感に変わるのです。
アロマって、リラックスできて良いよね。
アロマって、肌に良いんだってね。
アロマって頭痛に良いんだってね。
アロマ使ったら、体調が良くなるのだってね。
なぜ?どうして?がわからないと、間違った使い方をしている事もあるのです。
使っている人から教えてもらったから大丈夫。そう思っていても、思わぬ落とし穴があることも!
しっかり学んでこそ家族を守れるのですよ(^_-)-☆
精油の化学がわかると、油の酸化のことや香りの揮発性、肌への透過性(浸透性)も理解ができます。
とても楽しくなります。私は高校化学が全く、全くダメでした。
化学記号を見た瞬間、頭がボーっとし、脳がフリーズし、強制終了でした(笑)
そんな私でも今は楽しいと思えるのです。
難しいことって、伝え方もすごく大事ですね。
そんな本日の化学は、私の両手をフル活用し精油の二重結合の話をさせて頂きました。
実習では、頭痛改善オイル、抜け毛改善オイル、集中力オイルを作っていただきました。
生後2か月から、生後10か月までのベビちゃん達も一緒に学びました。
原子と分子の事は、誰もが学んでいますよね?
原子とは、全ての物質を構成している最小の粒子であり、最小単位ですね。
原子と原子が結合すると分子になる、ということも学びましたよね。
忘れていましたか?
学んだ記憶がない?それでもいいのです。今わかれば、それでOKOKよ(^_-)-☆
まず、手が一本ずつしかない原子と、手が二本ある原子とがあるのですが、
手が一本ずつしかない原子同士は、お互いがしっかり手と手を繋いでいます。手を放してしまうと、二人ともバラバラになり生きていけないから。
だから、しっかり手と手を取り合い安定しているので、幸せで心が飽和状態なのです。
これを、化学的な言い方では「不活性」と言います。
落ち着いて動かず安定している=不活性
では、手が二本ある原子はどうでしょう。
一本の手を放しても、好きな相手とは繋がって入れるので、なんとなんと!、もう片方の手を放して違う相手と浮気しちゃうのです!!
だから、常に不安定状態で、心も不飽和状態よ!
ひどいですよね~~片方の手をフラフラさせて別の物質と浮気するなんて、何てこと!
これを、化学的な言い方では「活性」と言います。
片手で本命としっかり手を繋ぎ、もう片方の手をフラフラさせる不安定な手=活性
その浮気相手こそが、酸素なのです。
手が二本あればあるほど、あっちこっちでたくさんの酸素と浮気しちゃうのです。
それを酸化といいます。
さて、皆さんが食べているその油は、手が二本ある原子をいくつ持っているのかしら?
精油だけでなく、普段の油を選ぶのにも役に立てますよ(^_-)-☆
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