エステル類を解説 part3 血圧降下作用

パチュール沖縄News

エステル類  

1.神経バランス回復作用 +++

2.血圧降下作用 +++

3.鎮痙攣作用 +++

4.鎮痛作用 +++

5.鎮静作用 +++

6.抗炎症作用 +++

前回のpart1では、3~5の鎮痙連鎖用、鎮痛作用、鎮静作用、抗炎症作用
part2では、神経バランス回復作用について説明いたしました。

血圧降下作用

血圧降下作用は鎮痙連鎖用と同じく、全芳香成分類の中で2つしかない作用です。
エステル類以外には、テルペン系アルデヒド類にあります。

血圧降下作用が期待できる精油の一部を列挙しますと・・
イランイラン イランイラン(エクストラ) ウィンターグリーン タナセタム ニアウリ・ネロリドール ネロリ マジョラム ユーカリ・レモン ラベンダー・アングスティフォリア ラベンダー・スーパー レモンバーム などがあります。

お塩と血圧

血圧は、ご存じの通り、食生活が大きく影響しますね。
血圧をあげると言えば、お塩をイメージするのではないでしょうか。

私は食育もアロマテラピー以上に詳しく長く学んでいるのですが、10年以上前から塩の選び方を伝えていました。
安い塩、つまりミネラルの少ないお塩を食すると血圧は上がりますが、ミネラルが多いお塩を食すると逆に血圧は下がります。

具体的には、お塩の保存袋の裏に書いてあるミネラルの含有量を見て、100g中
マグネシウム1,000mg以上 カルシウム1,000mg以上のお塩を選べばいいのです。
数十や数百では足りません。

しかし、1つのお塩で両者のミネラル分を含有するお塩がなかなか見つからず、2種類のお塩をブレンドしてご紹介していました。

しかし、約1年以上前に巡り合えました。
沖縄県久高の塩です。

久高の塩は100g中 マグネシウム2,560mg カルシウム879mg なんです。
あれ?カルシウム足りないじゃない?と思いませんでしたか?
その代わり、カリウムが809mgも入っているのです。

マグネシウムとカリウムは、血圧を下げる大きな力があるのです。(具体的には安心食育実践コースでご説明しております)
よって、久高の塩は、私が見てきた多くのお塩の中で現在1位をkeepです!

長くなったのでお塩の話はここまで。も~~~っと続きはありますが、5感育ブログの食育カテゴリでご確認くださいね。

エステル類 芳香成分類のまとめ

6つの芳香成分類の覚え方としては、
まず エステル類は、鎮静系であることを踏まえます。
鎮○○作用は3つある中の、3つ集まっているのがエステル類。
鎮痙連鎖用 鎮痛作用 鎮静作用 + 
抗炎の一つに、疼痛があるので 抗炎症作用と鎮痛作用を連動させて鎮痛作用→抗炎症作用で覚える。(思い出す)
神経バランス回復作用は、全芳香成分類の中でエステル類にしかないので、ここは単体で覚えてもOK。
神経バランス回復は、リラックスのイメージで血圧降下作用を引っ張って思い出させる。

以上でエステル類の解説終了です(^^♪

薬機法を遵守しなければならないので、ここで出てくる○○作用とは、「効く」とか「治る・作用がある」という事ではありません。
あくまでも期待が出来る、範囲です。

もちろん、多くの方から、個人の感想として「治った」「完治した」など聞きますが、人間様々な体質がありますし、そうでない人もいます。
医師でもない人が先ほど述べた「効く・治る・作用がある」を謳ってはいけませんので、表現をそのまま受け取らないよう、ご了承ください。

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