ケトン類はどのように使う?part2 脂肪溶解作用

パチュール沖縄News

薬機法を遵守しなければならないので、ここで出てくる○○作用とは、「効く」とか「治る・作用がある」という事ではありません。
あくまでも期待が出来る、範囲です。

もちろん、多くの方から、個人の感想として「治った」「完治した」など聞きますが、人間様々な体質がありますし、そうでない人もいます。
医師でもない人が先ほど述べた「効く・治る・作用がある」を謳ってはいけませんので、表現をそのまま受け取らないよう、ご了承ください。

ケトン類の芳香成分類の期待できる作用

1.胆汁分泌促進作用 +++ 

2.瘢痕形成作用 +++ (創傷治癒)

3.去痰作用 +++

4.粘液溶解作用+++ 

5.脂肪溶解作用 +++

part1でも上記は表記しています。

前回は 1.胆汁分泌促進作用について説明しました。
脂肪やたんぱく質の分解に胆汁が必要との事でしたね。

脂肪溶解作用

そこで、次の説明は 5.脂肪溶解作用についてです。
単純に脂肪繋がりで覚えましょう。
ここでの脂肪溶解作用は女性の皆さんが気にする、皮下脂肪の事です。
皮膚塗布することで、経皮から脂肪を溶解するというもの。
胆汁分泌促進作用→脂肪溶解作用 でバッチリですね。

実際、ダイエットの一つとして脂肪溶解作用の精油を使うには、単体では使用せず、
脂肪溶解作用+血液流動促進作用のある、シナモンカッシアやシナモン樹皮などの血流が良くなる精油をセレクトして代謝をアップします。
私の好みとしては、シナモンカッシアよりはシナモン樹皮の方が使いやすいです。
その他、オレンジ・ビターも血管拡張作用により、血液の流れが良くなり体が温まります。
また、脂肪溶解作用を狙うときの精油はヒマヤラスギが効果が高いと言われています。

前回でもお伝えしましたが、ケトン類は妊娠中、授乳中の方は使用できませんので、くれぐれもお気を付けくださいませ。

更に、食欲減退作用のあるグレープフルーツもプラスするなど、相乗効果を狙います。

女性が気にするシリーズで、part1胆汁分泌促進作用 part2脂肪溶解作用と続きましたが、次もpart3で、瘢痕形成作用と美容の関係をお伝えします。

ケトン類の禁忌

神経毒性や堕胎作用(流産惹起作用)がある為、乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者(老人)、てんかん患者には使用してはいけない。

乳幼児とは、5歳以下です。
ケトン類の固有分子によっても、禁忌事項の内容が異なりますので、確認して使用してください。
また、禁忌事項でなく注意事項になっており、使用できる精油もあります。
どのような注意事項かもしっかり確認して使用してくださいね。

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