ケトン類はどのように使う?part1胆汁分泌促進作用

パチュール沖縄News

ケトン類の分子の特徴の一つは、筋肉弛緩作用

筋肉を和らげる作用のことを筋肉弛緩作用といいます。
筋肉の繊維が拘縮を起こした場合など、素早く働いて緊張を緩和するのがこのケトン類です。

毎度ながら、先に説明いたしますが、薬機法を遵守しなければならないので、ここで出てくる○○作用とは、「効く」とか「治る・作用がある」という事ではありません。
あくまでも期待が出来る、範囲です。もちろん、多くの方から、個人の感想として「治った」「完治した」など聞きますが、人間様々な体質がありますし、そうでない人もいます。
医師でもない人が先ほど述べた「効く・治る・作用がある」を謳ってはいけませんので、ご了承ください。

私の扱ってるナード・ジャパンのアロマオイル(精油)は海外のドクターや薬剤師さんの症例やエビデンスをもとに、創られたアロマの教育とレシピですが、日本では雑貨として輸入されるだけに、様々な品質とビジネスが横行しているのも事実です。

さて、話をタイトルに戻しましょう。

セージに含まれるツジョン、ローズマリー・カンファーに含まれるカンファー。
この「カンファー」は一般名で、正式な名称は「ボルネオン」と言います。
炎症や痛みを抑える、「タイガーバーム」という製品がありますが、その中にはカンファーが入っていいます。
筋肉の拘縮や痙攣には欠かす事の出来ない分子ですが、妊婦に対して禁忌事項があります。
妊婦さんはよく足が攣ったりしますが、この場合は違う分子の精油をセレクトします。
食育的には、ミネラル類をしっかりとると足の攣りはかなり軽減します。
ミネラル類のかなでもマグネシウムとカルシウムを積極的に録ると、効果が顕著に出ることもあります。妊婦さんは食事だけでは補えないはずなので、良質のサプリメントを摂るのもお勧めします。

ケトン類の禁忌事項

神経毒性や堕胎作用(流産惹起作用)がある為、乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者(老人)、てんかん患者には使用してはいけない。

乳幼児とは、5歳以下です。
ケトン類の固有分子によっても、禁忌事項の内容が異なりますので、確認して使用してください。
また、禁忌事項でなく注意事項になっており、使用できる精油もあります。
どのような注意事項かもしっかり確認して使用してくださいね。

ケトン類の芳香成分類の期待できる作用

1.胆汁分泌促進作用 +++ 

2.瘢痕形成作用 +++ (創傷治癒)

3.去痰作用 +++

4.粘液溶解作用+++ 

5.脂肪溶解作用 +++

まず、胆汁分泌促進作用は全ての芳香成分類の作用の中で、ケトン類にしかない期待できる作用です。

ケトン類=胆汁分泌促進と覚えましょう。
胆汁分泌がどんな時にでて、どんな時に足りなくなるのかも理解すると、二度と忘れません。

では、解説に入ります。

胆汁分泌促進作用って?どう理解する?

胆汁とは肝臓で産生され、胆管を通って胆のうに一時貯蔵されます。
胆汁の役割は、脂肪やたんぱく質を腸から吸収されやすいように分解してくれます。

しかし、脂肪分を摂りすぎると貯蔵されている胆汁が足りず、脂肪分が溶けきれず胆のうの中で固まり胆石になったり、胆管が詰まったりすることがあるのです。
(高校の生物かなんかの授業でも習ったような気がしますが、家庭生活と結びつけない教え方だから皆覚えていないのよね・・・)

私がオペーレーターをしているメタトロンでも、胆のうが悪いと出る人の食生活を聞いてみると、太っている痩せている関係なく、揚げ物の多い食生活をしています。

という事で、胆汁分泌促進作用の精油があれば胆汁がいつも以上に分泌される可能性があり、脂肪分がしっかり分解され胆のうを守る事だけでなく、脂肪が分解されるという事は蓄積もされにくくなる、という事に繋がり、女性にとっては嬉しいケトン類なのです(^^♪

このストーリーが理解出来たら、ケトン類=胆汁分泌促進作用はバッチリ暗記できますね。

続きは、次のブログでね。本日はここまで。

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