ケトン類はどのように使う?part4 瘢痕形成作用

パチュール沖縄News

薬機法を遵守しなければならないので、ここで出てくる○○作用とは、「効く」とか「治る・作用がある」という事ではありません。
あくまでも期待が出来る、範囲です。

もちろん、多くの方から、個人の感想として「治った」「完治した」など聞きますが、人間様々な体質がありますし、そうでない人もいます。
医師でもない人が先ほど述べた「効く・治る・作用がある」を謳ってはいけませんので、表現をそのまま受け取らないよう、ご了承ください。

ケトン類の芳香成分類の期待できる作用

1.胆汁分泌促進作用 +++ 

2.瘢痕形成作用 +++ (創傷治癒)

3.去痰作用 +++

4.粘液溶解作用+++ 

5.脂肪溶解作用 +++

part1でも上記は表記しています。

前回は part1.胆汁分泌促進作用 part2は脂肪溶解作用 part3は瘢痕形成作用について説明いたしました。

ケトン類 粘液溶解作用

次に、粘液溶解作用についてです。

ケトン類は、胆汁分泌促進 脂肪溶解  粘液溶解 と液体をイメージする作用が多いですね。
そう、液体繋がりです。 ここは液体繋がりで覚えましょう。

ケトン類5つの作用のうち、3つは液体繋がりです。
以下のイメージです。

粘液溶解作用とは、そのままの意味で、「痰や鼻水などの粘液を溶解する作用」です。
痰や鼻水の症状が出たときに使用するといいですね。
15種類以上の精油があり身近な精油では、ユーカリ・ラディアタ、ローズマリー・シネオール、ローレル、イヌラなどがあります。

似たような作用に、抗カタル作用というのがあります。
「粘膜の炎症(特に鼻や咽喉など)により過剰な粘液を溶解・排出させる作用」です。
30種類以上の精油がありますが、身近な精油では
ラヴィンツァラ、ユーカリ・ラディアタ ローズマリー・シネオール ローレル、イヌラ、マートル・シネオールなどがあります。

精油は、複数種類をブレンドして相乗効果を狙うのが回復を早くするポイントでしょう。
その他、抗ウィルス作用や免疫調整、免疫強壮なども本人の症状に合わせた精油も忘れずに。

ケトン類の禁忌

神経毒性や堕胎作用(流産惹起作用)がある為、乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者(老人)、てんかん患者には使用してはいけない。

乳幼児とは、5歳以下です。
ケトン類の固有分子によっても、禁忌事項の内容が異なりますので、確認して使用してください。
また、禁忌事項でなく注意事項になっており、使用できる精油もあります。
どのような注意事項かもしっかり確認して使用してくださいね。

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