エステル類
1.神経バランス回復作用 +++
2.血圧降下作用 +++
3.鎮痙攣作用 +++
4.鎮痛作用 +++
5.鎮静作用 +++
6.抗炎症作用 +++
前回のpart1では、3~5の鎮痙連鎖用、鎮痛作用、鎮静作用、抗炎症作用について説明いたしました。
神経バランス回復作用
まず、神経バランス回復作用は全芳香成分類の中でエステル類にしかない作用です。
この作用が出てきたら、エステル類です。
上記のように、大きく分けると中枢神経と末梢神経に分けられます。
◎中枢神経は、大脳・中脳・脳幹の「脳」と脊髄からなります。
◎末梢神経は、上記の図の1.脳神経・脊髄神経、更に体性神経と自律神経に分けられます。
◎体性神経は、感覚神経(求心性)・運動神経(遠心性)に分けられます。
ここまでは、アロマ・アドバイザーコースでは深く学びません。
インストラクターやトレーナーで詳しく学びます。
アロバイザーコースでしっかり学ぶのは、自律神経です。
自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられます。(別ブログで解説しますね)
「神経バランス回復作用」とは、主に交感神経と副交感神経のバランスを整えていきます。
神経バランス回復作用が期待できる精油って?
エステル類の精油には主に以下の精油が挙げられます。
ウィンターグリーン カモマイル・ローマン クラリーセージ ジャスミン プチグレン
ラベンダー・アングスティフォリア ラベンダー・スーパー ベルガモット ネロリ
上記の精油では神経バランス回復作用が期待できる、という事になります。
上記の中でも、特にプチグレンとネロリは効果的との症例が多く出動回数が多いです。
カモマイル・ローマン クラリーセージ ジャスミン プチグレン
ラベンダー・アングスティフォリア ラベンダー・スーパー は、リラックスしたいときや寝つきを誘いたいとき、良質な睡眠を促したいときに使用されます。
ウィンターグリーンは、打ち身などの痛みを和らげたいときに使用されます。
それでは、最後の血圧降下作用については、次のブログで(^^♪
薬機法を遵守しなければならないので、ここで出てくる○○作用とは、「効く」とか「治る・作用がある」という事ではありません。
あくまでも期待が出来る、範囲です。
もちろん、多くの方から、個人の感想として「治った」「完治した」など聞きますが、人間様々な体質がありますし、そうでない人もいます。
医師でもない人が先ほど述べた「効く・治る・作用がある」を謳ってはいけませんので、表現をそのまま受け取らないよう、ご了承ください。
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